ソフトウェア開発

新・ソフトウェア開発の神話

新・ソフトウェア開発の神話 成功するプロジェクトチームの科学と文化 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の課題 11)作者: ジョー・マラスコ,Joe Marasco,藤井拓出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2008/09/18メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック:…

今さらfizzbuzz(剰余なし)〜おまけJavaFX版〜

『どうしてプログラマに・・・プログラムが書けないのか?』 http://www.aoky.net/articles/jeff_atwood/why_cant_programmers_program.htm 3連休。 暇なので、他の切り口での剰余演算なしfizzbuzz解法を考えてみる。 fb n | elem n [15,30..100] = "FizzBu…

生成的開発プロセス・パターンランゲージ

6月に完了した”なんちゃってアジャイル”プロジェクトのノウハウをどうにか形式知にしたい。 でも、SCRUMやらXPやらUPやら、いろんな手法を散文的に組み合わせただけなので、 原則というにはおこがましく、プロセスというには手順が無さすぎる。 結局、ある…

ソフトウェア再利用ガイドブック

ソフトウェア再利用ガイドブック―アーキテクチャ、プロセス、組織の変革による再利用ビジネス成功への道作者: Ivar Jacobson,Martin L.Griss,Patrik Jonsson出版社/メーカー: シイエム・シイ発売日: 2000/12/26メディア: ?購入: 1人 クリック: 5回この商品を…

Software Process Dynamics

Software Process Dynamics作者: Raymond J. Madachy出版社/メーカー: Wiley-IEEE Press発売日: 2007/10メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (1件) を見る初プロジェクトマネージャは、おおむね成功裏に終わりそう。けど、ス…

デッドライン

デッドライン作者: トムデマルコ,Tom DeMarco,伊豆原弓出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 1999/03/19メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 111回この商品を含むブログ (161件) を見るプロジェクトが始まって、早2週間。 焦る気持ちを抑えようと、この3連休…

要求を仕様化する技術・表現する技術

要求を仕様化する技術・表現する技術 - 入門+実践 仕様が書けていますか?作者: 清水吉男出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2005/10/07メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 220回この商品を含むブログ (72件) を見るちょっと前、保守開発のプロセス改善…

J2EEリハビリ

数年ぶり(5年ぶり?)にJ2EEでの開発になるかもしれない。 プロマネだからコードに触ることもないけれど、やはり技術の詳細は知っておこう。 さくっと環境構築。 JDK5.0 - 個人的には触ってたが、仕事では1.3が最後だったか。 Tomcat5.5 - お久しぶり。 Ec…

J2EEリハビリ2

うーん。 DIによってPOJOベースの開発が可能になり、コードから非機能要件が排除できたのはうれしいことだけど、 なんというか、感覚的には、 従来のAPIベースのコード中に存在したノイズの量 < フレームワークや設定やツールが持つノイズの量 と感じてしま…

ソフトウェア開発プロフェッショナル

ソフトウエア開発プロフェッショナル作者: スティーブ・マコネル,松原友夫,山浦恒央出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2005/01/20メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 135回この商品を含むブログ (50件) を見る積読してたマコネルの本をやっと読む。 このま…

パターンによるソフトウェア構成管理

パターンによるソフトウェア構成管理 (IT Architects’ Archive―ソフトウェア開発の課題)作者: ステファン・P・バーチャック,ブレッド・アップルトン,宗雅彦出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2006/10/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 9…

政治と見積り

どうやら失注したらしい。 提案依頼書もなくて失注もなにもあったもんじゃないが。 結局、デキレースか。 それにしても、いつもながらプロジェクト計画つーのはしんどいもんだ。 寝ても覚めても、”あーなったらこうしなきゃ”、”こうなんないよーにあーしなき…

「入門 Kornシェル」と「sed & awkプログラミング 」

入門 Kornシェル (UNIX programming)作者: ビルローゼンブラット,Bill Rosenblatt,村井哲出版社/メーカー: オライリー・ジャパン発売日: 2000/03メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (4件) を見るsed & awkプログラミング 改訂版 (A nutshe…

政治とアーキテクチャ

えーと、まずは『Seasar入門 はじめてのDI&AOP』の冒頭の言葉から。 アプリケーションサーバは政治的な要因でプロダクトが決定されることが多いため、アプリケーションサーバーとして提供するよりも「コンテナ」として提供するほうが現場では使いやすいので…

Seasar入門

Seasar入門 はじめてのDI&AOP作者: 須賀幸次,木村聡,西川麗,高安厚思,白井博章,椎野峻輔,岡薫,藤村浩士,ひがやすを出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/02/25メディア: 大型本購入: 7人 クリック: 51回この商品を含むブログ (60件) を…

今年のLotY

久々に自社に戻ってきて、常にWebにアクセスできる環境のありがたみを感じる。 家で調べりゃいいでしょ、本だってあるでしょ、という話もあるけど、 まるで息をするように情報を吸い取れるんだもん。スピードが違いすぎる。 昨日は客の話について行くのに冷…

ソフトウェア見積り

厳しい仕事が終わり、やっと他の事考えられそう。 去年後半の痛手から立ち直るのはしばらくかかりそうだけど、復活します。ソフトウェア見積り作者: スティーブマコネル,久手堅憲之,Steve McConnell,田沢恵,溝口真理子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2006…

Life Game完成

描画ループ 最初、"sleepして描画する"をループさせりゃいい、なんてトンチンカンなこと考えてたので、 Haskell&sleepでググってると、『ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門』の青木氏のブログに行き着く。 http://ww…

Life Gameでハマる(パート2)

はぁ、だいぶ間が空いてしまた。 今年の夏はいろいろあったなぁ。 …まだ終わってないけど、自分の中では今年の夏は終わり気分。 つーことで、挫折したまんまじゃ悔しいので続き。 モナドの罠 って、勝手にハマってるだけなんだけれども。 誰かが”モナドは深…

台風一過

関東は台風が過ぎて、すっきりした台風一過にはならなかったけど、少し晴れ間の見える夕焼け空になった。 ここ10日間ほどハマってたバグも、最後まで根本原因を解明しきれなかったが、 ”これならなんとか…”と言える対症療法が確立できて、これまたすっきりし…

Life Gameでハマる

現実の仕事は既存コードのバグで数日ハマっている。 なので、気晴らしにHaskellでも…と思ってたらこちらもハマるorz ライフゲーム きっかけはM・ミッチェル・ワールドロップの『複雑系―科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち (新潮文庫)』を読み返し…

Eventquery.vbs

なんとなく仕事の話が気になって続きを調べてみる。Windowsイベントログをテキストファイルに出したくて、 WindowsXP以降、管理用ツールとして付属されることになったEventquery.vbsを使っている。 http://www.microsoft.com/technet/prodtechnol/windowsser…

大規模なソースコード、何万行までいじれますか?

『大規模なソースコード、何万行までいじれますか?』スラドより。 http://slashdot.jp/askslashdot/06/07/10/0318236.shtmlなんとなく、自分が”いじって”きた行数を思い起こしてみる。 Aプロジェクト:8万行のJ2EE、Webシステム アーキテクチャ設計とコアの…

ふつうのHaskellプログラミング

ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門作者: 青木峰郎,山下伸夫出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/06/01メディア: 単行本購入: 25人 クリック: 314回この商品を含むブログ (320件) を見る仕事がち…

現場の叫びで分かった嫌われるプロマネの正体

『現場の叫びで分かった嫌われるプロマネの正体』 http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/career27/data27.htmlまたもやネタは、@IT自分戦略研究所から。 ”プロマネに不満を持つ現場メンバー、何と88%!”ですって。 ここ数年、プロジェクトマネー…

「もっとスキルを」が引き起こす問題

『「もっとスキルを」が引き起こす問題』 http://jibun.atmarkit.co.jp/ljibun01/rensai/eh14/eh01.html スキルを身に付けることを求める余り、自己中心的になってはいませんか?という問いかけ。 少し考えさせられた。 ただ、これを、例えば現状の仕事に不…

Lightweight Language of the Rings

今年のLLカンファレンスは、LLRingに決定。 http://ll.jus.or.jp/2006/ コーヒー吹いたw なんだ、この画像はw 8/26か、行きたいなー。 「LLで関数プログラミング」なんてセッションも検討されてるし。 どうせなら「LLでモナド」ってのも見てみたい(↓参照…

Haskell その8

モナド乱読 亀のようなノロさでHaskellを学ぼうとしている。 けど、当然日記中で扱ったものだけに注目したわけでなく、わからないなりに拾い読みしてものは多々あるわけで…。 モナドに関しては、まず、ぼんやりとした輪郭をつかんでいきたい。 今日はその1…

Haskell その7

Listあれこれ。 リストとインデックス いつものごとく写経しながら動かしながら考える。http://www.sampou.org/haskell/report-revised-j/list.html elemIndex val list は、もしあれば、 list 中で最初にあらわれた val のインデックスを Just index として…

Haskell その6

ゆっくり学んでおります。 ガード f_positive1 n | n > 0 = True | otherwise = False f_positive2_NG n | otherwise = False | n > 0 = True f_positive3_NG n | n > 0 = True f_positive3_NG _ = False上から下へ評価されるのでf_positive2_NGは全てFalse…