市場主義の終焉

ようやく仕事が落ち着いたと思ったら、昨日は風邪ひいて寝込んでしまいました。
おとなしく寝てればいいものを、ついつい本を読んでしまったりして…。


ということで、僕にとって十数年ぶりの佐和隆光氏の本。
昔読んだのは『これからの経済学』でした。
結局、”グローバル・ケインズ主義”の波は(少なくとも日本には)来ませんでしたねぇ。


この本もすでに古くなってて、5年は経ってますけど、
第三の道”が見えるどころか、遠のいてるような(少なくとも日本では)…。


それにしても。
現在主流であるはずの”市場万能主義”を称える本に出会ったことがない。
まぁ、人間、見たいものしか見えない、って言いますからね。
要するに僕はすごく偏向してるんでしょう。


と、体力気力弱ってるときには、いじけたくもなるので、
こういう(少なくとも日本では)主流でない論調の本はやめといたほうがいいですw