3度目の禁煙


そばを通るたびにソワソワし、胸のあたりがきゅうっと締め付けられる。
渇望…そんな言葉がふと頭をよぎる。そうだ、俺は君に渇いているんだ…。
仕事がひと段落ついたとき、午後にゆっくりとコーヒーを入れるとき、
家族が寝静った後のリビングで一日を振り返るとき、
そんなとき、いつも君と過ごした時間を思い出す…。


はい、ということで3度目の禁煙の辛さを↑に表してみましたw
1度目が9ヶ月、2度目が1ヶ月で挫折し、今回はゴールデンウィークをきっかけに、3度目の禁煙チャレンジ中。
うーん、今回はなぜかすごく辛い。家にいる休みのときはよかったが、仕事が始まった今日は辛かった。
会社の帰りにも、自動販売機のそばを通るたびに、財布を取り出す誘惑に襲われて大変。
”1本お化け”の恐怖を初めて味わっております。


辛さを紛らわすためにネット上で見つけた、タバコに関するおもしろコンテンツ。

『卒煙式』

http://sotsuen.jpn.org/
なかなか良いソフト。こんなふうに禁煙ステータスを表示してくれます。

ステータス: 曹長
卒煙日: 2006年 5月 2日
卒煙からの日数: 0年 0ヶ月 6日 4時間 32分
延びた寿命: 0日と11時間16分
節約できた金額: 1722円(節税分 1088円)
節煙本数: 123本 10.52m 鉄人28号

むー、まだ鉄人28号の高さか。

『[対談]科学のパターナリズムとディペンド主義』

http://www.dan21.com/backnumber/extra_tabacco/you_ike.html
名うての愛煙家らしい養老孟司氏の対談。
うーん、養老氏って、こんな人なんでしたっけ?

養老
 嫌煙運動でよくあるのが、非喫煙者のきれいな肺と喫煙で真っ黒になった肺を比べたりしてるでしょう。あれだって嘘だもん。少なくとも僕が解剖で見たのは全部黒。そもそも、肺っていうのは、固形物が入っても排泄できないから溜めるんだよね。だから、粉塵でも何でも溜まって、ある年齢になると黒くなる。だから、僕なんか肺はもともと黒いものだと思ってたよ。逆に黒くない人のを見て、こんな人もいるのかと思ったくらい。つまり、証拠っていうものには、結構嘘が多いってこと。

いやいや、それはあまりにも冷静さに欠けた見方ではあるまいか?
”僕が”見たのが喫煙者ばかりだったのでは?
そんなことだから…こんな↓突っ込みを入れられる人も出てくるわけで。

メディアリテラシーの練習問題;室井尚の奇妙な反・嫌煙運動プロパガンダ論』

http://cruel.org/other/smoking.html
山形氏は相変わらずマッチョだなー。
しかしなぁ…。

文化とかいうくだらん正当化はやめればいいのに。あたしゃもうニコチン中毒でやめたくてもやめられないんです、病気なんです(実際そうなんでしょ)、哀れんで堪忍してください、と土下座でもすれば同情も集まろうよ。それを逆ギレして下手な強弁すると、かえって風当たりが強くなるだけじゃん。

これじゃ、論理的に正しかろうが、人を説得することはできんのではないかと。
正当化はしないが、タバコが無い国に生まれたなら喫煙なんかしないわけで、文化的側面ってのはあるでしょうに。
なんで土下座しなきゃいけねーんだ。


あ、ついつい感情的にw
というふうにですね、おもしろいけども両極端な議論や意見はまっぴらごめん。
吸いたいから吸った。吸いたくなくなったから止める。
我が拳は我流!!我流ゆえに無形!!
この先も雲のジュウザ*1的生き方を貫くであります。