青春漂流

青春漂流 (講談社文庫)

青春漂流 (講談社文庫)

ここ半年間で僕の身の周りでは、いろんな出来事が起きました。
今日も一つの出来事が…。


そして、ふと思い出したのが、この本の冒頭で語られる立花隆氏の言葉。

ある日突然、ああ、オレの青春は終わったなと自覚した。

この本を読んだのは、もう20年近くも昔のこと。
その当時は”こんなことホントに自覚するもんかね?”と思ってましたが、
なんか、今日来ちゃったようです。


どうも最近、いろんな出来事が起きてヘンだなと思ったんですよ。
どの出来事も、自分に対して、「そろそろ腹をすえろ」って囁いてくるような出来事ばかりで。
なるほど、こういうことだったのか。


「自分のしたいことをやるのではなく、やるべきことをやるのが紳士」って言う言葉は、
村上春樹の小説でしたっけ?
なんだか、それもよく分かるような気がします。


なるほどね…。
でも、「不惑」にはまだまだ遠い。
助走が始まったということでしょうか。
やっと。