青春漂流
- 作者: 立花隆
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/06/07
- メディア: 文庫
- 購入: 8人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (41件) を見る
今日も一つの出来事が…。
そして、ふと思い出したのが、この本の冒頭で語られる立花隆氏の言葉。
ある日突然、ああ、オレの青春は終わったなと自覚した。
この本を読んだのは、もう20年近くも昔のこと。
その当時は”こんなことホントに自覚するもんかね?”と思ってましたが、
なんか、今日来ちゃったようです。
どうも最近、いろんな出来事が起きてヘンだなと思ったんですよ。
どの出来事も、自分に対して、「そろそろ腹をすえろ」って囁いてくるような出来事ばかりで。
なるほど、こういうことだったのか。
「自分のしたいことをやるのではなく、やるべきことをやるのが紳士」って言う言葉は、
村上春樹の小説でしたっけ?
なんだか、それもよく分かるような気がします。
なるほどね…。
でも、「不惑」にはまだまだ遠い。
助走が始まったということでしょうか。
やっと。