大人のポケモン事情

仕事が忙しいなら、飯食って風呂入ってすぐに寝ればいいものを、ぐだぐだと夜更かししてしまう。
やっぱり、頭を空っぽにする時間ってものが欲しくなるわけで。


ということで、最近の頭を空っぽにするための小道具は、
娘のお下がりのポケットモンスター・エメラルド。
1年前に誕生日のプレゼントに買ったものだけど、娘は既にクリアしてて、
今年のプレゼントで買ったポケットモンスター・ダイアモンドにシフトしてるもんだから、
譲ってもらったというわけ。


とは言っても、娘のデータをクリアするわけにもいかず、
娘の代理ポケモントレーナーとして、日々延々、レベル上げと、
まだ捕まえてないポケモンのゲットに励んでます。


30代の人でポケモンに馴染みがある人は少ないだろうけど、まぁ、ホント、化けものソフトなのですわ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gamenews/news/20061006org00m300076000c.html
最初のポケモンが世に出て、既に10年近く経ってるのにこの勢いだもんなー。


でも、人気のワケはよーく分かる気がする。
なぜか手元には作者の田尻氏の本があったりするけど、すっごくいろんなことを考えて作ってる。
だけど、その面白さの芯はとてもシンプルで、年代を超えて共感できるものなんだよな。

新ゲームデザイン―TVゲーム制作のための発想法

新ゲームデザイン―TVゲーム制作のための発想法

ポケットモンスター』の有効な資料となったのが、幼稚園の時に買ったウルトラ怪獣手帳です。


だから、子供の気持ちはよく分かるんだけど、
多少恐ろしくなるのは、ダイアモンドになってWi-Fi通信が出来るようになったこと。
家には無線LANがあって、DSテトリスWi-Fi対戦のためにネットワーク設定はしてあったんだけど、
何も教えてないのに、もう何処かの誰かとネット越しにポケモンを交換しちゃってる。


いつかはコンピュータネットワークとの付き合いかたを教える時が来ると思ってはいたけど、こうも早く来るとは。
ああ、「ぁたしゎ」なんてメールで書き出す日もそう遠くないのかな。
恐ろしや。